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あなたは使わない口紅を何本持っていますか? コロナ以前のはなしですが、メイクアップ用品は大体シャネルかディオールを愛用していました。 新色のアイシャドウや口紅が出るたびにチェックして、好きな色があるときは購入していました。 私は悲しいことに肌がとても弱く、特に瞼あたりの皮膚がアレルギーになりやすい体質のようです。 新色のアイシャドウを買うと50%くらいの確率で合わない色に当たります。 昔はブルー系とパープル系に反応して、ブラウン系は大丈夫だったのですが、最近はブラウン系もアレルギー反応が出るようになってしまいました。 ほぼ、全滅です.... 最初の何回かは無事なのですが、繰り返し使っているうちにピリピリっと来て、皮膚が赤くなり痒くなります。 悔しいから頑張って使い続けると、瞼が赤く腫れ上がり、掻いても掻いても痒い悲惨な状態になります。 結果、見るも無惨な顔になるのでピリピリ来たら使用を中止して、ラクマかメルカリに出します。 殆ど使っていない新品のような状態なので、すぐに売れます。 これの繰り返しを何回したことか..... でも、女心はアレルギーへの恐怖心よりも、新しい色が自分を今より綺麗に見せてくれるのではないかという期待感に答えて買ってしまうのです。 さすがに外国のアイシャドウはもう無理だと反省し、今は皮膚科の先生からすすめられた「アクセーヌ」という日本のブランドのアイシャドウを使っています。 (ここのメイク用品の粒子は色素が直接肌に触れないように何かでブロックされているらしいです。) 話はアイシャドウから口紅に移します。 唇はアレルギーが出ないので、どんな色でも大丈夫なのですが、なぜ買うときは似合うと思って買うのに、使いだすとそれほど似合わくなるのでしょう。 販売員からすすめられて買ってみたはいいけれど、どーもいまいち.... みたいな口紅がこの歳になるとどれだけドレッサーの奥に転がっていることか。 あるとき、はっと気がついたのです。 これらの使わない口紅を混ぜて、自分の好きな色を作ればいいのだと.... あなたはもう知って実行していましたか? 私はもっと早く気がつけば良かったと後悔しています。 なぜなら、気がついたときにはコロナで口紅があまり意味のない生活になっていたからです。 早速、MUJIでケースを購入して、何十本もある使われない口紅たちを少しずつ混ぜて自分オリジナルの口紅を作ってみました。 大成功でした! 今まで結構な年月、色々なカラーの口紅を買ってきていますので、赤系、オレンジ系、ベージュ系、ピンク系、暗め、明るめなどの微妙な調整が楽しく出来ます。 そして、何色かを混ぜるので深味のある色が出来ます。 メーカーとカラーによっては古すぎて変色してしまったものもありますが、ほぼ大丈夫なので、これからは口紅を買う必要がなくなってしまいました。 ただ、一回作った色をまた同じように作ることは出来ません。 逆にその度に違う色が出来てすごく楽しいです。 今のところ、マスク生活なので口紅はあまりインパクトがありませんが、鏡で自分の顔を見るときに綺麗にメイクした顔を見た方が気分が上がります。 なので、私はステイホームで外に出ない日も自分の気持ちのために毎日メイクをしています。 素顔の自分を鏡で見ると気分が落ちるというのも悲しいですが、20代過ぎたら仕方ないですよね。
2022-07-21 15:18:37
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)