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あなたは「Bスポット治療」をご存知ですか? 普通の人は聞いたことのない言葉だと思います。 でも、最近TVで「コロナ後遺症に効果のある治療方法」として紹介されているのを見ました。 実は私はこの治療法でずーっと治らなくて悩んでいた症状が見事に治りました。 話は長くなりますが、はるか昔ジュエリーデザインの勉強をするために東京に出てきてからすぐに、手の平に水疱が出来るやっかいな病気「掌蹠膿疱症」というものが発症しました。 これは、自分の免疫が間違って健康な部分を敵と間違えて攻撃してくる自己免疫疾患で、原因を見つけて取り除かない限り治らない病気です。 手のひらに水疱が出来て膿疱になり、痒くなって、皮がめくれて、また新しい皮膚の下から水疱が出てくるという悪夢のようなローテーションです。 とにかく見た目が気持ち悪いし、痒いし、痛いし、6件くらい色々な皮膚科に診てもらいましたが、せっけんでしっかり洗えとか、抗生物質をのんでおさえるしかないとか言われるだけで、全然治りませんでした。 そのうち、どんどん範囲が広がって爪の中にも水疱が出来て爪が浮いて剥がれるところまで行ってしまいました。 そのころ、知人が新聞でこの病気の権威の先生を見つけて、何かのアレルギーかそうでなければ扁桃腺を取ると治るらしいと言われて、その先生に診てもらいました。 色々な物質のパッチテストの結果、扁桃腺を取ることになりました。 その頃の扁桃腺除去手術は全身麻酔で一週間の入院でした。 結果、一年かけて徐々に引いていき、治りました。 もうこの病気とは永遠にさようならと思っていたのですが...... 20年以上経って、またポツポツと水疱が現れたのです。 以前ほどひどくはありませんでしたが、やっぱり痒いし繰り返し出てきます。 扁桃腺を取ってもまた出てきたらどう対処すればいいのか..... もう取るものはありません。 漢方しかないのかなと思って漢方薬を毎日飲みましたがだめです。 今はネットがある....と思い、藁をも縋る気持ちでネットで色々と調べました。 そこで「Bスポット治療」に辿り着いたのです。 取り敢えず本を購入して勉強しました。→「慢性上咽頭炎を治しなさい」堀田修(あさ出版) (巻末に日本全国のこの治療を受けられる病院の一覧が付いています。) それには、「頭痛」「慢性疲労」「めまい」「関節リウマチ」「鼻づまり・花粉症」「蕁麻疹」他いろいろ そして最後に「掌蹠膿疱症」に劇的に効果があると書いてありました。 鼻と喉の間にある「上咽頭」に炎症があると、ここから放出されるリンパ球や炎症物質が血中を駆け巡り、弱っている部分の様々な症状を悪化させるらしいのです。 「上咽頭」の炎症を治す治療が「Bスポット治療」です。 具体的には「塩化亜鉛」(ヨードチンキみたいでした)を染み込ませた、でかい綿棒を右と左の鼻の穴と喉に入れて(同時にではありません。順番にです。)患部をガリガリと擦るだけです。 痛いけどあっという間に終わります。 最初は炎症があると、綿棒が血液で真っ赤になって出てきます。 その後10分くらいは喉が焼けるように痛いですが、すぐにケロリと痛みは引きます。 回を重ねる毎にその色が薄くなり、症状が治るころには血が付かなくなります。 私は一週間に一回のペースで10回くらい行ったかな。 みるみるうちに手の症状が治って来たので、行くのが楽しみになりました。 その後4年くらい経ちましたが、症状は出ていません。 毎日朝は鼻うがい、寝る時は口テープをして上咽頭を守っています。 ひどかった花粉症もかなり楽になりました。 「Bスポット治療」を知って、実行して、本当に自分を褒めてあげたいです。 もし、原因不明のつらい症状に悩んでいる方がいたら、ダメ元でぜひ「Bスポット治療」にトライしてみて下さい。 一回目で綿棒が赤くなったら、その症状は完治する可能性大です。 周りに手の平がボロボロの人がいたら、ぜひこの治療を教えてあげて欲しいです。 私は本当にこの治療に出会えて神様に感謝と、この治療をしてくださった仁友クリニックの杉原先生に感謝しています。 今回は真面目なお話でした。 でも、この治療によって、今までずっとつらい思いをしてきた症状が完治する人はいっぱいいると思います。 心当たりがある方はぜひやってみて下さい。 そして、悩んでいる人に教えてあげて下さいね。 保険適用なのでそれほど費用もかからないし、今はこの治療法がかなり認められて来て施術できる病院も増えてきています。 もし、このブログがきっかけで私のように原因不明で悩んでいる病気の人が治って楽になったらすごく嬉しいです。 今の私は、水疱のないツルツルのきれいな手のひらを見るたびにものすごい幸福感を覚えています。 普通の人には絶対に味わえない幸福感ですよね。(笑)
2023-02-17 10:06:40
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)