CATEGORY
商品検索 検索
×
bilingual
パリオリンピック開催中です。 開会式をダイジェストで観ましたが、やはりフランス人の感性はすごいと思いました。 無駄な建物は建てずに、歴史的な場所や建物を駆使して、素晴らしいセンスでショーアップしていました。 どんどん激しくなる雨も演出のひとつに感じさせるような強く美しい開会式だと感じました。 色彩の鮮やかさ、ひとつの場所にとらわれない発想の伸びやかさ、アーティストたちの素晴らしい技術や歌.... コロナ禍だったとはいえ、東京オリンピックの開会式とは比較にならないいスケールの大きさでした。 パリオリンピックの開会式は、自国の昔からある建物や文化を美観を損なわないよう大切に守ってきた国だと感じさせられました。 建物と背景の景色が調和していてどの風景を見ても美しい絵画のようです... フランス人改めて尊敬しました。 フランスと同様にイタリアも感性が素晴らしいので、イタリアで開催したらどんな開会式になるのか見てみたくなりました。 東京オリンピックは開催前も開催後もコロナ以外の利権の問題が次々と明るみに出て、日本政府や企業のオリンピックに対する考えが利権とお金第一の姿勢を浮き彫りにしました。 でも、チームジャパンの選手の人たちは本当に頑張っていて、どの国にも負けない素晴らしいチームだと思います。 世界中が参加するオリンピックで、どう考えても日本人はフィジカルで不利なのにもかかわらず、メダルを連日取っている現実は素晴らしいと思います。 私の一押しはバレーボールなので、初戦を男女とも負けてしまったことがとてもショックでした。 日本にとって、身長や体重制限のないバレーボールは絶対的に不利です。 殆どのバレーボール参加国の平均身長より約10cm低いにもかかわらず、粘りと技術で勝つ。 だから魅せられるのです。 まるで猛々しい猛獣と戦う漫画の主人公たちみたいです。 ネーションズリーグでは男女ともに銀メダル。 特に海外の女性選手はメイクが派手で、髪もピンクとかにしている海外選手の中で、殆どノーメイクの日本選手は体型もほっそりとしてたおやかで可愛らしいです。 ただ、闘争心が大陸の人種と比べると弱い面は否めないようです。 いつ隣の国から攻められるかわからない大陸の国に比べると、島国の日本はどちらかと言えば、他国に攻められるより災害の被害が大きいという歴史を歩んで来ました。 地震や台風は天災なので、自然と争っても勝ち目はありません。 諦めるしかないのです。 なので、自分との戦いには強いのですが、他人との争い事にはいまいち諦めが早いような... 日本には戦国時代もありましたが、同じ人種の中で争うのと肌の色や言葉、宗教が違う人種と争うのでは世界が違うと思います。 いい意味でも悪い意味でも、日本人には諦めの精神がDNAに流れているのだと思います。 それを克服したら怖いものなしです。 オリンピックはまだ始まったばかり。 頑張れ日本!!
2024-08-01 13:22:38
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)