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12/14-15に今年も「ダリエンソカップ」が開催されました。 ファン・ダリエンソは「リズムの王様」と言われ、そのダリエンソ率いるファン・ダリエンソ楽団の演奏は、軽快なリズムで聴いているとまさに踊りたくなるような演奏が特徴です。 そのダリエンソ楽団の演奏する曲で、タンゴダンサーたちがダンスを競うコンテストです。 同じ曲でも、タンゴは楽団によって全然雰囲気が変わります。 オズワルドプグリエーセ楽団の演奏は重厚で咽び泣くようなイメージ。 カルロスディサルリは優しいふんわりとしたイメージ。 タンゴを踊るならやっぱりダリエンソが一番ノリがいいのです。 ジュエリーボックスプーロタンゴとして、ジュエリーを協賛してからはや3回目となりました。 参加者の皆さんはプロアマ混合で、タンゴを愛する人たちです。 お馴染みの顔もあれば、新しく参加する人もいて、タンゴ界もどんどん人口が増えて頼もしい限りです。 今回は大阪でも予選があったようで、プグリエーセ部門(プグリエーセの曲で踊る)やover70's部門(70歳以上)、Jack & Jill部門(男女がひとりずつ参加して、即興のカップルになって踊る)と色々な部門が出来てたくさんの人が参加し、楽しめる大会になりました。 私は2日目に顔を出させて頂きました。 会場には20年以上前にタンゴを始めた仲間が今では大御所のマエストロになり、審査やデモをしに来ていました。 プーロタンゴの講師としてアルゼンチンから招聘したマルティン先生も審査員として参加していました。 こういう大きなタンゴイベントがあると、懐かしいタンゴ仲間と一挙に会えるので嬉しいです。 昔は数ヶ所しかなかったタンゴスタジオが、今では数えきれないほどです。 今や日本はタンゴ愛好家にとって、とっても贅沢な環境になりました。 タンゴスタジオも教えてくれる先生も、日本人でもアルゼンチン人でも数えきれません。 踊りたければ毎日どこかでミロンガ(タンゴのダンスパーティー)が開催されていて、よりどりみどりです。 20数年前に私たちがタンゴを知って、その魅力にはまった頃は悲しいくらい踊るスペースや習うスペースがありませんでした。 踊りたいし、うまくなりたいと本当にこころから思ったその頃の仲間たちが作り上げた今の日本のタンゴ界だと思います。 私もそれに少しだけ貢献できて光栄です。 これからは、いちミロンゲーラとしてタンゴを心ゆくまで楽しみたいと思っています。 そのためには身体のメンテナンスしっかりしないとですね。
2024-12-20 13:13:10
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)