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あなたはNHKの大河ドラマをご覧になっていますか? 私は2020年の「麒麟がくる」の長谷川博己さんがかっこよかったので、それ以降録画して時間のある時に観ていました。 時はコロナ真っ盛り。 放送時期も遅れたりして撮影がいかに大変だったかと思われます。 お恥ずかしいはなしですが、今まで日本史、世界史どちらにもあまり興味のないまま生きて来ました。 最近になって自分の無知さをこれではいかんと思うようになり、お店もクローズして時間もあることだし、有料コンテンツや書籍などで歴史や政治を少しずつ勉強するようになりました。 まあ、大河ドラマは各々の脚本家のオリジナリティが入っているので、面白いけれど本当の歴史の勉強にはならないですが、その時代の衣装とか所作や背景がおしゃれに贅沢に(予算は国民からの徴収で潤っているはず)再現されていて楽しいです。 せっかくNHKの料金を払っているのだから観ないのは勿体無いという貧乏根性もあり、興味がありそうな番組は録画しています。 題名が意味不明なので観るのを躊躇ったのですが、観始めたらのめり込むほど面白かったのが、「鎌倉殿の13人」でした。 毎回毎回ドキドキハラハラさせる三谷幸喜の脚本はすごい。 ゆとりを持って録画を貯めて観ることができないほど面白かったです。 それとは逆に12月に入ってから一気見したのが、前年の「光る君へ」でした。 初回のみ母親が殺されるというショッキングな展開でしたが、その後はゆったりとした貴族の生活を描いていて、次を早く観たいという感じではありませんでしたが、そこは主役の吉高由里子と榎本佑。 すれ違う恋人たちの切ない想いを高い演技力で伝えてくれて、久しぶりに胸がキュンとなりました。 大河ドラマには珍しく恋愛がメインテーマだと思いました。 一生の間、お互いひとりの人を想い続けて生きた男女を描いたドラマです。 ふたりの、特に道長はどんどん出世しながらも、昔彼女に言われたことを頑張って全うしようともがく姿が切ないです。 吉高由里子は大好きな女優さんですが、今回の紫式部の役はほとんど素顔を生かした地味〜なメイクで、演技へのすごい自信を感じました。 榎本佑は私的には全然ハンサムではないのですが、出てくるとなぜかいい男オーラを感じさせる魅力があって、さすがと思いました。 あとの俳優さんたちも圧巻で、黒木華のまったりとした優しい中にも芯の強いお姫様と、高畑充希の凛とした高貴なお姫様もすごく素敵でした。 男性陣はやっぱりあくまで美しかった塩野瑛久と、高い演技力の玉置玲央が良かったなぁ... 歴史にうといので観ているうちにいっぱい疑問が出て来ます。 あの時代の貴族の人たちはいつもあんな少人数で国の大切なことを決めちゃっていたのですかね。 女性の衣装も夏はあんなに重なっていたら熱くてたまらないのでは... 逆に冬はあんなスカスカな造りの建物では寒くて仕方なさそう... 女性の髪はみなあんなに長かったのかなぁ.... 色々な疑問が出てきて、タイムマシーンに乗って実際がどうだったのか覗いてみたい気がしました。 戦国時代には行きたくありませんが、平安時代はのんびりとした感じで男女の恋愛も自由で楽しそうです。 今回初めて大河ドラマを年末にまとめて観ましたが、結構この見方が気に入りました。 48回分続けて観られるので集中して観ることが出来てすごく楽しめました。 と、いうわけで今年の「べらぼう」はまだ観ていません。 12月にまとめて観る予定ですごく楽しみにしています。 わくわく!
2025-02-15 12:54:38
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)