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あなたは「はたらく細胞」をご存知ですか? 元々は漫画ですが、2018年にアニメ化、そして昨年実写版映画が出来て、TVでよく宣伝していたので存在は知っていました。 健康にうるさい友人が「面白いから観た方がいいよ」と言ってくれたので、取り敢えずAmazon Primeで昔のアニメを観てみました。 人間の体内にはなんと37兆個もの細胞があるそうです。 その細胞たちは体を健康に保つために、常に休まず働いているのです。 その細胞たちの働きを、人の身体をひとつの世界に見立てて、白血球・赤血球・血小板などを擬人化して、それぞれの働きをわかりやすく描いています。 主人公は赤血球で、酸素を身体中に運ぶのが仕事です。 司令部は脳です。 アニメでは身体の主は出てきませんが、ストーリーの内容から多分中年の男性で、飲酒・喫煙・睡眠不足・ストレスなどで、細胞たちが右往左往する有様が結構笑えます。(笑えない場面も多いですが....) そして、その生活習慣によって身体の中がどんどん荒んでいくのが可視化されてわかりやすいです。 髪の毛が段々抜けていく様子や、久しぶりの勃起、水虫菌やピロリ菌と戦う細胞たちの様子がわかりやすく描かれていて、面白いです。 とうとうダメか...というところでは身体の主が薬を飲んだり内視鏡で治療したりと、危機一髪の時は細胞だけでなく医療の力で何とか回復する場面もありました。 これを観ると無意識下で37兆個の細胞たちが自分の身体の中で必死に働いてくれていることを実感します。 頭ではわかっていても、可視化されると強烈です。 自分の身体ながら感謝の念が湧いてくるアニメです。 これを教育に使えば、子供の頃から悪い生活習慣は避ける大人になるのではないでしょうか。 難しい保健教育の授業より効果ありだと思います。 誰だって自分の身体の中がドロドロになって詰まって行くのは嫌ですよね。 でも見えないから誘惑や欲望に負けて身体に良くない行動を取ってしまうのだと思います。 一度可視化されてしまうと脳に記憶されるので、食べ過ぎや飲み過ぎや睡眠不足の手前でこれから身体の中で起こることを想像して、思いとどまることが出来るのではないでしょうか。 私はこのアニメを観てから今までよりも身体に優しくなりました。 一言で言えば、無理はしない...かな。 そして、今のところは取り敢えず故障のない自分の身体の細胞たちに感謝の気持ちを持ちました。 これまで自分が偉いと思っていましたが、自分ではなくはたらく細胞たちのおかげですね。 シーズン1を未終えて、次はシーズン2です。 まだまだ途中ですが、アニメを最後まで観てから、実写版を観ようと思っています。 実写版はダブル主演で、赤血球の永野芽郁、白血球の佐藤健、細胞たちが働く世界の人間役が、だらしない父親阿部サダヲと健康的な娘の芦田愛菜です。 その他に、山本耕史・仲里依紗・染谷将太・板垣李光人・松本若菜・深田恭子・片岡愛之助などの超豪華キャストが様々な細胞役に扮しています。 出演者を見ただけでも絶対に観たいと思いました。 早くアニメを観終えてAmazon でレンタルして観ようと思っています。 ワクワク 楽しみです!
2025-05-02 11:27:54
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)