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見るだけのつもりだったのです。 本当にちょっとだけ気晴らしに色々な猫ちゃんを見てみようと思って行っただけなのです。 凛ちゃんがあまりにも心を開いてくれなくて、いまだに指一本触れられない状態で、目の前にご馳走があるのにおあずけをくっているようなストレス状態から少し気晴らしにと思い、大規模な保護猫譲渡会にふらふらと足を運んでしまいました。 その譲渡会は都内で一番大規模な譲渡会で、160頭以上の老若男女の保護猫ちゃんたちが一堂に集まっていました。 入ってすぐに、声をかけられました。 どんな猫ちゃんをご希望ですか?と尋ねられたので、正直に「今うちに来て3ヶ月になる子がなかなか心を開かなくて...」と言ったら、「この子はものすごく人慣れしていて、猫にもとってもフレンドリーなので、こういう子がきっかけで先住猫さんも早く心を開くことが多いですよ。」 と、一匹の白黒ハチワレ子猫を強く勧められました。 凛ちゃんにはクールな女の子よりも男の子の方が相性が良いのではと思っていました。 「この子は奇跡の子と言われていて、6月の大雨の日に頭に大怪我をした状態で保護されました。かなり酷い怪我だったので、ダメかと思っていたのですが、すごい回復力で毛も生えて来てこんなに元気になったんです。」 少し心が動いたのですが、まさか今日決めるつもりではなかったので、一回りして来ますと断ってぐるりと一周しました。 色々な子がいました。 顔も見せずに背中を向けて寝ている子、隅に固まっている子、こっちに向かってくる愛想のいい子.... もしかしたら、一眼見て胸をドキュンと射抜かれるような出会いがあるかもと思ったのですが、そうでもなく... 一回りして、元のすすめられた子の場所に戻りました。 顔を近づけると寄ってきます。 確かに人慣れ抜群みたいです。 図々しく抱っこさせてもらったら顔をペロリと舐められました。 久しぶりに触れる猫ちゃんは本当にちっちゃくて暖かくて心がとろけます。 これも出会いなのかなぁと段々気持ちが動いて来ました。 30分ほど考えたのですが、凛ちゃんとの関係が膠着状態で結構ストレスになっているので、このまま続くのは辛いなぁと思いました。 うちの中に自分を怖がっている存在がいると思うとやっぱり落ち込みます。 人慣れした新しい猫ちゃんが来れば、少しは凛ちゃんも怖くないと思ってくれるかなぁ... 頭の中でぐるぐるといろんな考えが渦巻いて、でもやってみないとわからなくて... 翠ちゃんの時も、見るだけのつもりだったのが預かりさんの積極的な勧めでその場で譲渡契約をしてしまい、帰り道に大丈夫なのか怖くなったことを思い出しました。 でも、心配したにもかかわらず、翠ちゃんはとっても良い子でした。(最初の半年はやっぱり触るのが困難でした) 見るだけのつもり譲渡会で決めてしまう...これも出会いなのかなと思い、思い切って里親になることにしました。 そんな経緯で、今うちに快くんがいます。 5ヶ月の男の子で、既に去勢手術を終えた元気な子ですが、6月の大雨に日に保護された時は頭に酷い怪我をしていて、優しい保護親さんのもとで3ヶ月かけて治ったそうです。 ラッキーボーイな上に奇跡の回復力! 大切に育てなければ!!
2026-09-07 10:40:43
オーナーデザイナーのブログ | コメント(0)